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第5回テーマ「就職する前にやった方が良いことはありますか?」

山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと 『山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと』では、「働く」ことや「ビジネス」についてはじめて考えたはじめたGilrsUniversityの学生たちがもった素朴な疑問を、ビジネスのプロの山口豪志さんが答えます。 「仕事・働く」ということをもっと身近に感じれるような素敵なお話ばかり。 これを読んで、社会に出る前に知っておくべきことに関心を持っていただけたら幸いです。 第5回テーマ 「就職する前にやった方が良いことはありますか?」 今回は、就職する前にすべきことについてお聞きしました!この問いに対する答えは、仕事の本質から考えれば非常に合理的です!   就職する前に必要なことは仕事の本質から読み解ける  山口さんは、「就職する前にやった方が良いことってあります?」という質問に対し、「就職する前にすべきこと?―恋愛。恋愛なくして仕事はできない。」と即答。(あまりに即答すぎてここでインタビューが終わりかけました、、(笑)) ***  詳しく説明していきましょう。  そもそも、就職して会社員として働く、ということはどういうことなのでしょうか。  仕事をする・働く、ということは相手(クライアント)がいて成立しますよね。  ですから、「クライアントは何を求めているか?」「自分が提供できる価値は何か?」「取引価格はどの程度ならお互い満足か?」といった相手に関わる要素を考える必要があるのです。そして、働くことは市場適応活動ですから、自分の市場価値を見極めたり、ターゲットの市場に求められる要素を考える力も必要でしょう。 (ただし、アーティストという職業は受け取り手のことを考えずに働く場合もあるので、前述に当てはまらないこともあります。)…

第4回テーマ「マーケティングってなんだろう?」

山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと 『山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと』では、「働く」ことや「ビジネス」についてはじめて考えたはじめたGilrsUniversityの学生たちがもった素朴な疑問を、ビジネスのプロの山口豪志さんが答えます。 「仕事・働く」ということをもっと身近に感じれるような素敵なお話ばかり。 これを読んで、社会に出る前に知っておくべきことに関心を持っていただけたら幸いです。 第4回テーマ 「マーケティングって何?」 今回のテーマは、「マーケティング」です。記事を書いている私は、商学部に在籍しているので「将来メーカーのマーケッターになりたい!」という友達も多くいます。大学内でも、マーケティングのゼミや授業は、毎年人気な印象です! 最近では、「インフルエンサーマーケティング」「SNSマーケティング」という言葉もよく耳にします。では、そもそもマーケティングとは何を意味する用語なのでしょうか。「とりあえず横文字言っとけばかっこいい」的なワードで使われてはいないでしょうか? 今回は、正体がわかっているようでよくわかっていない「マーケティング」についてビジネスのプロ山口豪志さんにお聞きしました!   なぜ「マーケティング」という言葉が生まれたか?  企業の売り上げをアップするためには、その企業のセールスマン(=外交販売する人)の存在が重要です。それを見据えて優秀な社員を採用するためには、「セールスマン」という言葉では「ご用聞き」のような良くない印象を与えてしまう、という問題点がありました。そこで、言葉の表現を再定義して見せ方を変えようということから、「マーケティング(市場をつくる)」をする人=「マーケッター(市場をつくる人)」という職種が生まれたのです。つまり、採用の為に言葉を市場に合わせて変更した(=マーケティング)をしたわけですね。  なお、「マーケティング」を日本語で訳すると「市場適応活動」となります。(早稲田大学の教授談) 「市場適応活動」に必要な要素は何か?  ある街に電気屋Aがあるとしましょう。  その街に電気屋がA店のみしか存在しなければ、A店は販促を特にせずとも、商品は売れるでしょう。しかし、同じものを売る同業他社があったら、ブランド要素を加味した商品を販売したり、広告宣伝も必要になりますね。その為、市場適応活動=マーケティングが必要になります。…

第3回テーマ 「“お金持ち”になるって一体どういうこと?」

山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと 『山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと』では、「働く」ことや「ビジネス」についてはじめて考えたはじめたGilrsUniversityの学生たちがもった素朴な疑問を、ビジネスのプロの山口豪志さんが答えます。 「仕事・働く」ということをもっと身近に感じれるような素敵なお話ばかり。 これを読んで、社会に出る前に知っておくべきことに関心を持っていただけたら幸いです。 第3回テーマ 「“お金持ち”になるって一体どういうこと?」  今日の資本主義社会において、生きていくために欠かすことのできない「お金」。お金の有無が全てではありませんが、より豊かな暮らしをしたい!という欲求をお金が解決してくれる場面は多くあります。例えば、旅行。電車ではなく新幹線を使えばよりお金がかかりますし、飛行機を使えばもっと費用が大きくなるでしょう。しかし、費用と引き換えに、より速く・より遠くに移動する手段を得ることができます。今回は、その「お金」を稼ぐための仕組みや基礎について山口さんにお聞きしました! “お金持ち”になるって一体どういうこと? ~人的資源と物的資源~ 芸能人のキムタクを例に考えてみましょう。例では、キムタクがお金持ちだとします。  キムタクは、著名人であるということから、時給単価が良く、メディア出演料として高額の給料をもらうことができますよね。しかし、1日24時間であることから、本人が収録・出演できるメディア数は限られ、得られる給料にも限度があります。  そこで、コンサートやイベントでグッズ販売をすることで、自らが出演しなくても、売り上げから給料としてもらうことが可能になるのです。人気のあるキムタクは、グッズの売上も好調です。   このように、俳優やタレントとしてもらう出演料と、物販の売上高の2種類の収入源によって、キムタクは、高額の収入を得られるのです。 ******  それでは、以上の例を細かく解説します。  お金持ちになるルートは大きく2つあります。1つめは人的資源、2つめが物的資源です。…

第2回テーマ 「 学生が最近している“インターン”とは何ですか?」

山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと 『山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと』では、「働く」ことや「ビジネス」についてはじめて考えたはじめたGilrsUniversityの学生たちがもった素朴な疑問を、ビジネスのプロの山口豪志さんが答えます。 「仕事・働く」ということをもっと身近に感じれるような素敵なお話ばかり。 これを読んで、社会に出る前に知っておくべきことに関心を持っていただけたら幸いです。 第2回テーマ 「 学生が最近している“インターン”とは何ですか?」 最近では、「アルバイト」ではなく「インターン」でお金を稼いだり職業経験をする学生も増えていますよね。インターンにおいて多くの場合、学生は就職活動、企業は採用を見据えています。では、インターンとは一体どのような働き方なのでしょうか。バイトとは違うの?正社員の一歩手前?就職活動の通過儀礼…?聞いたことはあっても、実態や定義が定かではないインターンをテーマにして山口さんにお聞きしました!   インターンとは? インターンを一言で表すと、「就職トライアル」です。学生の皆さんは、履歴書上の身分は“学生”であり、「働く」というお試しができるのです。インターンの特色は3つあります。 ⑴優秀な人材の確保  企業の人事(=採用を担当する部署)は、将来有望な人材を確保したい、という目的があります。そのためには、できるだけ早いうちに、自社に就職して社員になる可能性の高い学生にリーチし、育成することが必要ですよね。そこで、社員とほぼ同じレベルの業務を学生に課す「インターン」によって、採用に繋げているのです。また、実際に就職する前に、インターンという雇用形態で一定期間働くことで、企業のカルチャーが浸透しやすい面もあります。 ⑵働き方や業務の柔軟性がある  年功序列が慣例としてある日本では、企業側の都合で勤務時間や給与の調整において、年齢を重ねた社員の優先度は高いです。一方で、学生は比較的給与面での折り合いが付きやすく、時間的余裕があるため勤務時間も柔軟に調整することができます。そのため、働き方や業務依頼の融通が効きやすい、というメリットがあるのです。最近は、学生の調整しやすいリソースで新規事業にチャレンジさせたり、リスクの低い業務を中心にカジュアルに働かせる企業も多いようです。 ⑶すぐ辞められる・辞めてもらえる…

地域を巻き込み情報発信をするためのコツについてお話してきました。

第2弾!インスタで地域の魅力発信に貢献!三島×GirlsUniversity この度、第2回目の三島×GirlsUniversityのイベントが開催しました。 前回の記事はこちら Instagramを使った戦略としてGirlsUniversityメンバー(以下表記:GUメンバー)が運用しているInstagramアカウント〔鎌倉ぶらり旅@kamakura_city_gu〕をもとに講演しました。 Instagram「鎌倉ぶらり旅」の事例 この鎌倉ぶらり旅というアカウントは、鎌倉を愛してやまないGUメンバーが、「週末ふらっと行けるような目的地を手軽に知りたい」「ハッシュタグで検索して自分の気に入った投稿を見つける手間が面倒」という思いから投稿がスタート。 2017年5月以来、毎日のように更新を続け、開始から半年足らずでフォロワー3,000人を突破し、現在は5,000人!エンゲージメント(いいね数やプロフィールへのアクセス数)を上げるためのコツもしっかりとつかめてきました。前回同様今回も、この鎌倉ぶらり旅の事例をもとに半年間でさらにバージョンアップした内容を市民の方にプレゼンテーション・実演を行いました。 以下にプレゼンテーションと実演内容の一部を掲載します。 内容は鎌倉ぶらり旅について。から始まり他のSNSとは違うInstagramの特徴や1からスタートのやり方、 ワークショップを通じて —魅力的な写真の撮り方、選び方、加工 —ハッシュタグの工夫の仕方を行いました。みなさまのご協力を頂き盛り上げり楽しくInstagramについて発信できました。 今回は特に認知拡大、フォロワーを増やすのに大切なハッシュタグの大切さについて。おすすめのハッシュタグや工夫の仕方を紹介。 学びタイムではワークショップで実践することでInstagramを明日からすぐに始めるベース作りができました。講師や参加者から投稿した写真についてリアルなコメントも行き交い笑いも多く起きました。今だからできるリアルな反応は新鮮で勉強になりますよね。   最後の質問タイムではリアルな質問をたくさん頂きました。鎌倉Instagramで実践してきた事、工夫点でお答えをさせて頂きました。…

女子大生よ、品川から45分。さあ三島に行こう

女子大生よ、 品川から45分。 さあ三島に行こう こんにちは!GirlsUnivercityの嶋田です。 この度は三島市でInstagramのイベントを開催しました。なんと今回で2回目! 前回からはバージョンアップをして戻ってきました! イベントまでの日中は三島市内を観光しました。箱根や伊豆に隣接している三島!ここら辺はどこも観光地で魅力なスポットばかりです。そんな三島に私はよく家族旅行に訪れていたのですが車なしでバスや自転車で街を散策するのは今回がはじめて!わくわく!! 品川から三島までは新幹線で45分 品川駅から新幹線に乗ってビューっっと!三島までは45分!大好きな新幹線はあったいうまでした〜着くの早すぎ!もっと乗っていたい〜 9:20三島駅到着! スカイウォークのバスに乗るんだ〜っと改札を出てバス停を探しに… ん。? なんだか観光地と思えないくらい静か… なかなか見つからないので駅員さんにバス停はどちらですか。と尋ねると反対の改札口だよ。って。。。びっくり!!反対口に行くには入場券を買ってもらって入るかぐるりと回らないと…。回るのはどのくらいかかるのかと聞いたところ10分くらいとのこと…バスに間に合わない…!泣 と、なり入場券を購入。 私みたいな人が多いのか。すごくわかりやすくホワイトボードがありました。さらに注意点はicカードの利用は出来ないところ。てっきりピッで入場できるものと… 南口の改札をでて外から駅を見たら…!かわいい…!!駅が山の形になってる!!…

第1回テーマ 「なぜ世の中には給料が高い企業と低い企業が存在するの?」

山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと 『山口さんに聞いた「お金」と「働く」こと』では、「働く」ことや「ビジネス」についてはじめて考えたはじめたGilrsUniversityの学生たちががもった素朴な疑問を、ビジネスのプロの山口豪志さんが答えます. 「仕事・働く」ということをもっと身近に感じれるような素敵なお話ばかり。 これを読んで、社会に出る前に知っておくべきことに関心を持っていただけたら幸いです。 第1回テーマ 「なぜ世の中には給料が高い企業と低い企業が存在するの?」 記念すべき第1回目のテーマは、「なぜ世の中には給料が高い企業と低い企業が存在するの?」です。 この問いに対し、山口さんは、「給料が高い企業とそうでない企業の差は、ビジネスモデルから生まれる。」ときっぱり。 (※ビジネスモデルとは、企業が利益を生むための仕組みを指します。企業の戦略によって商材が有形か無形か、販路がオフラインかオンラインか等の違いが生まれます。) ここからは、うどん屋さんと銀行を例にして詳しく解説していきます!   うどん屋と銀行のビジネスモデルの違い まずは、うどん屋さん。 例えば、うどん屋さんのビジネスモデルでは、1杯400円でうどんを提供するとします。麺の原価が1玉約40円だとした場合、それに加えて材料費や店舗の固定費などを重ねれば、1杯あたり利益として残る金額は、約50~100円です。 また、うどん屋さんを経営する上で、新作のレシピを開発する必要性もあれば、アルバイトや社員など、雇用する人材を継続的に確保するための「チームマネジメント」も欠かせません。 給料(人件費)は、こうした費用を収益から差し引いて出た利益によって決まります。…

就職後も頑張り続けることができる人とは?~自分の軸をブラさず相手の視点に立つ~

こんにちは!Girls Universityの岡根歩美です。「一歩踏み出したい女子大生と共に、生きるヒントを共有する」をコンセプトに、ここ【シゴトずかん】では社会で活躍されている様々な先輩にキャリアに関して伺ったお話を投稿しています! 今回は、入社して1年目の3名の方をお招きし、仕事内容ややりがい、これから就活を迎える学生に伝えたいことなど幅広くお話を伺いました。今回は後半についてお伝えします。ぜひ、ご覧ください!前半はこちら ―入社前と入社後で、働くことへの考え方やライフスタイルはどのように変化しましたか? ―元津さん 働くことへの考え方は、大学のときから会社をやっていたので基本は変わっていません。 ライフスタイルだと、時間の使い方の意識が大きく変わりました。学生時代は時間の使い方が雑で、夜の方が集中できるから夜中はずっと起きていて、午前中に寝るという自由な使い方をしていました。ただ、社会人になるとそういうわけにもいかず…。入社後は、集中時間を作り出すためにどうするのか、また短い時間でより多くの成果を出すためにはどうするのか、などを色々と試しています。あと、仕事以外の時間の使い方もですね。 ―海藤さん ライフスタイルは学生時代よりも今の方が楽ですね(笑)。学生時代は飲食と塾のバイトを掛け持ちしていて、かなりの働きマンだったんです。というのも、留学していたため、その分のお金を社会人になってからではなく学生時代に親に返したい!という追い込まれたバックグラウンドがあったからですね。あと、本を読むようになったことが変化ですね。学生時代は好きなことを好きだけやっていたので、自己研鑽の時間がありませんでした。ですが、社旗人になって、ビジネス本や小説など月に2,3冊読むようになりました。 ―松葉さん 学生時代はやりたいことだけをやっていましたが、社会人になると自分のやりたくないこともやる必要があるんですよね。ましてや、入社して1年目だと、できないことだらけなんです。お給料をもらっているけど、自分はできない、と悔しいときもあります。その時、ここはできてる、と自分を認めてあげることの大切さに気付きましたね。仕事をしていると、失敗や苦手なこともありますが、自分のできないところと自分の良さに向き合い、「なんとかなる!」という気持ちで挫折を乗り越えていくことができるのだと思います。自分の価値を見失わないことが大切ですよね。 成功体験が自分の心の支えになる ―学生時代にやっておくべきことはどのようなことでしょうか。 ―元津さん 仕事の原理原則と自分を理解することです。GirlsUniversityさんによる取材ですので、仕事場での女性を考えると、女性はざっくり3つに分かれると思うんです。①キャリアウーマンでバリバリに働く人、②仕事もするが、それにプラスして人間関係を円滑にすることに時間を割く人、③自身や家族の生活のために仕事をする人です。どれが良くてどれかを否定するわけではありません。ただ、どの道を選んでも、お客様に対して失礼なく、社員への気遣いを忘れず、社内空気を壊さないことは求められます。自分の属性や武器を理解しつつ、プロ意識を持って仕事に取り組むことは忘れてはいけません。そのために、原理原則と自分への理解が必要です。 ―松葉さん…